手のしびれとむくみ


手にしびれが発生したりそれと同時にむくみが出たりする場合があります。
それは同一の事が原因の場合もありますが、それぞれに原因がある場合も多いということをご存じでしょうか。

「むくむ」というのはどういうものなのでしょうか。
血液の中には水分が含まれていますが、その水分は細胞によって吸収・排出が繰り返されています。
その水分が多すぎてしまったり、血液自体がドロドロだったりすると細胞が血管に戻らなくなってしまい膨らんでしまうと言う結果になります。これが「むくみ」の正体になります。

その一方、「手のしびれ」というものの主な原因としては肩凝りなどの血行不良にあると考えられています。
肩を使い過ぎていると血の巡りが悪くなってしまう為に血行不良になってしまいます。そうなると肩から自律神経失調症と言う様な症状に陥ってしまい、手が痺れてしまうと言う症状を引き起こしてしまうのです。

これらは一見原因がバラバラの様に思えますが、共通点があるのです。これら二つの症状の原因における共通点とは「血行不良」と言う事です。身体に血液が浸透していかないのです。

血行不良は食生活が原因だったり、運動不足が原因だったりします。血液と言うのは身体にとってとても重要な物で、身体に栄養をいきわたらせてくれる役目をしているのです。その血液の通りが悪くなると言う事は身体に栄養がいかなくなるので、血液の中から栄養を取ろうとして水分が欲しくなりたくさん水分を取ってしまうと言うような悪循環になるのです。

痺れとむくみは合併症みたいな物と思っていただければいいのではないかと思います。

朝起きると手がいつも痺れていると思って悩んだりはしていませんか?
たまに痺れる朝があったとしても「腕枕でも自分でしちゃったかな」とか「すごく疲れているからそのせいかな」とか「むくんでいるからかな」とか思ってあまり気にもせずに「どうせ直ぐに治るだろう」と軽く考えている人が多いと思います。

ですが、この朝起こっている症状を見逃すような事は決して無い様にしなければなりません。何故なら「疲れ」「むくみ」が原因で朝から手が痺れると言う事は殆ど無いからです。
と言うのも、「疲れ」の症状としては身体が重いとかだるいとか、そう言う感じで現れ、「むくみ」の場合は何となく見た目が膨れていると言う様な感じだからです。

この疲れやむくみと言った症状以外で頻繁に朝、手が痺れている様であれば一度「根管症候群」と言う病気を考えてみるといいと思います。「根管症候群」は主に背骨にある神経が圧迫される事により起こり得る症状で、症状が悪化してしまうと最悪の場合、物を掴む事さえ難しくなると言った感じになります。そしてこの症状は最初の内は対した事がない為に病院に行って治療と言う所までいかず、その内治るだろうと思ってしまって大変な事になってしまうと言ったパターンが多いのです。

ですから、そうならない様に朝に手が痺れていると言った症状が少しでも続く様であれば早めに受診する事をお勧めします。早く治療すればそれだけ早く治す事ができ、朝手が痺れる事無く起きる事が出来る様になります。